長安寺斎場
【長安寺の歴史】
長安寺は正式には、「深谷山 長安寺」と称される浄土宗の寺院です。安土桃山時代の天正15年(1587年)に、浄土宗総本山知恩院の末寺として創建された古刹です。当初は市谷本村町に創建されましたが、江戸時代の明暦2年(1625年)に現在の地に移転しました。
江戸末期の弘化2年(1845年)の青山の大火災は、四谷の人々に大変な恐怖を与えましたが、長安寺で「六地蔵」と呼ばれている地蔵の前で火勢が弱まり、四谷の地を火災から護ったことから、それ以来「火防地蔵」「火よけ地蔵」と呼び親しまれてきました。
その後、明治維新から大正時代に続く苦難の時代に荒廃した長安寺は、昭和10年に入山した石上教恩住職の手により再興が図られました。また、昭和20年5月の東京大空襲では内陣全てが消失するなどの甚大な被害を受けましたが、昭和25年11月には仮本堂が落成し、さらに昭和45年には新内陣の完成を経て現在に至っています。
【長安寺斎場の特徴】
長安寺斎場は、長安寺が運営する寺院斎場です。少人数の家族葬から一般的な規模の葬儀に利用いただけます。式はモダンな建築の長安寺の本堂(2階)で行われ、規模は椅子席70席です。会葬者へのお清め処として1階の客殿(最大80席)が利用できます。その他、親族の控室として和室(10帖)もご利用いただけます。
長安寺斎場への交通アクセスは、JR中央線「信濃町駅」から徒歩5分、東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」からも徒歩5分です。また、都営バス「左門町バス停」からは徒歩3分と便利です。駐車場は最大15台まで駐車可能です。
長安寺斎場でご利用可能なプラン
- 長安寺斎場 概要
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住所
新宿区信濃町2-8
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アクセス
JR中央線「信濃町駅」より徒歩5分
地下鉄丸の内線「四谷三丁目駅」より徒歩5分
都営バス「左門町バス停」より徒歩3分 -
規模
椅子70席
駐車場:15台 -
長安寺斎場 地図(Google Map)